牛スライス肉の活用方法
プルコギ健康焼肉

新しい視点で作る焼肉需要
焼肉のタレの生産量がこの数年、横バイであるように、焼肉の販売量は店頭でも横バイである。むしろ、外食での焼肉店の台頭により、売上が減少している店舗の方が多いではないだろうか。これを打破していくためには、従来には無い切り口が焼肉に求められる。

その1つが果物をたくさん使ったフルーティーなタレである。また、スライス肉を活用して、野菜と一緒に肉を食べるといった健康的な食べ方も提案できる。

その店、プルコギやサムジョプサルは、肉と野菜を同時に炒めて食べたり、焼いた肉を、野菜で包んで食べる、という点で非常にヘルシーな焼肉メニューである。韓国・キムチブームの相乗効果でこれから広まっていくことが予想される。

焼肉のタレも、味噌などを用いると女性や子供には少し辛いが、卵につけて食べると食べやすい、ということで、この和風スキヤキ風の食べ方をすすめる焼肉店も出現してきている。

「焼き寿き」といって、和牛のブリスケやミスジのスライス肉を、スキヤキ風の甘いタレで網の上でサッと焼き、それを卵につけて食べるといった、スライス肉の焼肉もある。

野菜をたくさん食べられる焼肉、和食で食べやすい焼肉、フルーティーな焼肉、スライス肉で焼肉、リーズナブルプライスな焼肉な新たな視点で新しい焼肉需要を開拓してもらいたい。
焼き寿き
スライスしたブリスケ(前バラ肉)をスキヤキ用にスライスして、スキヤキのタレで味付けしたもの。
鉄板や鍋のうえで焼肉のように焼いて卵に付けて、スキヤキのように和風で食べる。