今月の販売テーマと重点訴求商品

第6週『お肉屋さんの肉巻恵方巻きと鬼除け汁』

【販促のタイミング】

販促期間: 2月3日~9日
祝日、イベント: 3日(月)節分 4日(火)立春
クロス販売: 焼き海苔、塩コショウ、焼肉のたれ

【重点商材】

国産豚小間切れ鬼除け汁用
国産豚小間切れ鬼除け汁用
産地商品名用途A内容量
g
B販売売価
円/パック
販売単価
B/A*100
国産牛肩切落し焼肉巻き用130480369
米国産牛モモ切落し焼肉巻き用240480200
国産牛小間切れ焼肉巻き用180480267
国産豚ロース豚焼肉巻き用200480240
国産豚小間切れ鬼除け汁用380480126
豪州産ローストビーフ
巻き寿司
 1本480

【概要】

節分は精肉としては弱めのイベントであるが、メニュー提案を行うことで惣菜の売上に追随。また、鬼除け汁の汁物提案で確実な夕食メニューの一品を獲得する。
日本の食文化の食育も精肉の重要な役割。和をイメージしたトレーで展開する。地産地消ブランドであればなお臨場感が出る展開となる。

(焼肉巻き)
牛切落とし焼肉を巻き寿司の具とした恵方巻きを提案する。
ミート惣菜での展開に加え、手作り恵方巻き提案で牛切落しを販売。
焼肉巻きは醤油の代わりに、焼肉のたれをつけて食べると絶品。焼肉屋で食べる白ごはんを想像させるメニューとなる。

(鬼除け汁)
豚肉をたっぷり入れた鬼除け汁用の豚切り落としも販売する。
鬼除け汁は、豚汁レシピに豆まきで使用する豆を具材に入れた簡単な汁物。夕食の一品に確実に入れることが出来るメニュー提案となる。国産豚肩やモモの切落しで対応し、確実に売上につなげていく。

第7週『手作りハンバーグステーキ カレーソース』

【販促のタイミング】

販促期間: 2月10日~16日
祝日、イベント:
11日(火)建国記念日 
12日(水)レトルトカレーの日
14日(金)バレンタインデー
クロス販売: レトルトカレー

【重点商材】

国産牛豚手作りハンバーグ
国産牛豚手作りハンバーグ

産地商品名用途A内容量
g
B販売売価
円/パック
販売単価
B/A*100
国産黒毛和牛100%手ごねハンバーグ用120480400
国産黒毛和牛黒豚手ごねハンバーグ用120380317
国産・豪州産和牛脂入りハンバーグハンバーグ用120280233
国産牛豚手作りミニハンバーグ用200480240
国産牛豚手作り俵ハンバーグ用200480240
国産牛豚手作りメガハンバーグ用300680227

【概要】

バレンタインデーはお肉でディナー!今年は平日のため、輸入牛サーロインステーキを中心に、手作りハンバーグも展開する。
ハンバーグはハート型にして愛情表現。和牛脂を混ぜて旨みアップ。黒毛和牛x黒豚のプレミアムハンバーグも提案すると良い。
外食店でもハンバーグは人気アイテムで、俵ハンバーグやメガハンバーグ、チーズインハンバーグなども定着してきているため、訴求していく。
見た目にはハンバーグの種類はわかりにくいため、トレーの色やコトPOPでの販促を忘れずに行なっていく。
バレンタインデーの直前12日はレトルトカレーの日。バレンタインデーと合わせて、ハンバーグにカレーソース提案でさらなる売上アップを狙う。
平日のため、比較的安価な牛切落し肉や小間切れをカレーソースに入れる提案を行う。
レトルトカレー1袋に対し、切り落とし肉とめんつゆ50ml牛乳100mlを加えると、まろやかなハンバーグ用カレーソースにアレンジできる。
簡単メニューの合体技で7週の売上を強化していく。

第8週『おでんの日「スタミナ肉おでん」』

【販促のタイミング】

販促期間: 2月17日~24日(月・祝)
祝日、イベント:
20日(木)アレルギーの日
22日(土)おでんの日
23日(日)天皇誕生日、24日(月)振替休日
クロス販売: おでんの素

【重点商材】

黒毛和牛スネ肉
黒毛和牛スネ肉
産地商品名用途A内容量
g
B単価
円/100g
ユニット
A*B/100
C販売売価
円/パック
販売単価
C/A*100
国産黒毛和牛スネ肉肉おでん用100398398 0
国産豚バックリブ肉おでん用100198198 0
国産鶏骨付きもも肉おでん用100198198 0
国産鶏手羽先肉おでん用1009898 0
国産鶏手羽元肉おでん用1007878 0
国産生焼鳥串肉おでん用240 0598249

【概要】

22日の「おでんの日」を中心に、肉のおでん商材を販売する。定番のおでん種が日配コーナーで展開していることを確認し、精肉では牛すね肉や豚バックリブ、鶏手羽元など肉をたっぷり入れた、肉おでん提案で夕食を盛り上げる。
調理としては、一度下ゆでしてもらい灰汁抜きをした後で、おでんの具材と一緒に再度加熱するとおいしく調理できる。加工肉ではブロックベーコンやソーセージ、ロールキャベツも展開。関連販売で、おでんの素だけでなく、からしや常温で販売できるおでん種を陳列するなど、おでんをイメージさせる商材を集合陳列すると良い。

第9週『キムチチゲ鍋 vs パクチー鍋』

【販促のタイミング】

販促期間: 2月25日~3月1日
祝日、イベント:
29日(土)うるう年
3月1日(日)防災用品点検の日、東京マラソン
クロス販売: 鍋スープ各種

【重点商材】

国産豚とろしゃぶしゃぶ鍋用
国産豚とろしゃぶしゃぶ鍋用
産地商品名用途A内容量
g
B販売売価
円/パック
販売単価
B/A*100
スペイン産イベリコ豚バラしゃぶしゃぶ鍋用120580483
国産黒豚肩ロースしゃぶしゃぶ鍋用150580387
国産黒豚バラしゃぶしゃぶ鍋用150580387
国産豚バラしゃぶしゃぶ鍋用200380190
国産豚とろしゃぶしゃぶ鍋用200380190
米国産豚バラしゃぶしゃぶ鍋用280380136

【概要】

女性に人気のキムチチゲ鍋とパクチー鍋の対決鍋コーナーを設置し鍋売場を活性化させる。
いずれの鍋も女性に人気であるが、唐辛子の辛味、パクチーの苦みが特徴であり、お肉は比較的味が薄くなってしまう。そのため、豚バラや豚トロなど脂肪が比較的多めの部位で、豚肉の脂肪甘味を主張しながらも味のバランスを崩さない部位の提案を行う。
また、鍋つゆが絡みやすいように1㎜のしゃぶしゃぶ用にスライスし、加熱したときに綺麗に肉が縮んで波打つように商品化する。お肉を食べるときは、野菜と一緒に食べるため、やや長めのスライスにすることがポイント。豚バラは幅の2分の1カット、豚トロはそのままのサイズでスライスすると良い。関連販売のパクチーを欠品させないように青果部門との連携を十分に行う。売上のとれる豚バラスライスは十分に大陳する。